そこが 気になるんだもん

コミュ障です。KYです。Uターン願います。だっていつも誰かを不愉快にしちゃうんだもの…

金曜日

車のキーのことで 電話がくる 走って受話器を取りながらそれでもどこから来た番号か見ている自分がいる

 

ダははにチョビを預けることをお願いする 話の中で悪気はないのだろうけれど

「いつまでもクヨクヨしてもいられないでしょ」とダははが言う

そうなんだね そう言う人なのは うすうすわかってはいたから 何も言おうと思わない しかたない

 

粗大ごみにタンスをだす

片一方は2のものだった物

それだけかたすと 淋しさが増してしまう気がして

もう一つのも いっぺんにかたすことにする

来週に取りにくるとのこと

「その日に2を迎えに行くことになったりしてね」

なんて話していたら ほどなく 警察から電話がきた

間違いじゃなかった… 

「現実なんだって 感じてきた」とダがいった

 

葬儀社とお寺に連絡する 

宿泊先も決める

考えることがあると 一瞬忘れてることがある

私という人間は そんなものなのだろう